<dd>継承テーブルにスキャン方式のヒントを指定する場合は、オブジェクト名として親テーブルの名称または別名を指定してください。全ての子テーブルに同じスキャン方式を選択します。子テーブルごとに別のスキャン方式を指定することはできません。</dd>
<dt>VIEWおよびRULEに対する制限</dt>
<dd>VIEWやRULEを定義したテーブルを複数用いるときに、各VIEW内のテーブルの別名やRULE書き換え後のクエリのテーブルの別名が重複した場合は、ヒントの対象を区別できません。区別する場合は、各VIEW内のテーブルの別名やRULE書き換え後のクエリのテーブルの別名を重複させないでください。</dd>
+<dt>クエリに明記されていないテーブルへのヒント適用</dt>
+<dd>ヒントで指定した名称と一致すれば、VIEW定義や関数内クエリなどに出現するテーブルについても、ヒントを指定したクエリ内と同じようにヒントが適用されます。このため、ヒントの適用有無や適用するヒントをそれぞれのテーブルで変えたい場合は、別のエイリアスを指定してください。</dd>
<dt>マルチステートメントにおける制限</dt>
<dd>クエリがマルチステートメントで実行される場合は、先頭のブロックコメントで指定したヒントを全てのクエリで使用します。2つ目以降のクエリに指定したヒントは無視します。psqlコマンドで-cオプションで複数のクエリを指定した場合などにマルチステートメントで実行されます。</dd>
<dt>RULEにおける制限</dt>