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7 .TH CHCON 1 "April 2010" "GNU coreutils 8.5" ユーザーコマンド
11 \fBchcon\fP [\fIOPTION\fP]... \fICONTEXT FILE\fP...
13 \fBchcon\fP [\fIOPTION\fP]... [\fI\-u USER\fP] [\fI\-r ROLE\fP] [\fI\-l RANGE\fP] [\fI\-t TYPE\fP]
16 \fBchcon\fP [\fIOPTION\fP]... \fI\-\-reference=RFILE FILE\fP...
18 .\" Add any additional description here
20 各 FILE のセキュリティコンテキストを CONTENT に変更する。
21 \fB\-\-reference\fP が指定された場合、各 FILE のセキュリティコンテキストを
24 \fB\-h\fP, \fB\-\-no\-dereference\fP
25 参照先のファイルではなくシンボリックリンクに適用する。
27 \fB\-\-reference\fP=\fIRFILE\fP
28 CONTEXT の値を指定するのではなく RFILE のセキュリティコンテキストを使用する。
30 \fB\-R\fP, \fB\-\-recursive\fP
33 \fB\-v\fP, \fB\-\-verbose\fP
34 処理した各ファイルについて診断メッセージを出力する。
36 \fB\-u\fP, \fB\-\-user\fP=\fIUSER\fP
37 対象となるセキュリティコンテキストのユーザーを USER に設定する。
39 \fB\-r\fP, \fB\-\-role\fP=\fIROLE\fP
40 対象となるセキュリティコンテキストのロールを ROLE に設定する。
42 \fB\-t\fP, \fB\-\-type\fP=\fITYPE\fP
43 対象となるセキュリティコンテキストの種別を TYPE に設定する。
45 \fB\-l\fP, \fB\-\-range\fP=\fIRANGE\fP
46 対象となるセキュリティコンテキストの範囲を RANGE に設定する。
48 以下のオプションを使うと、\fB\-R\fP オプションが併せて指定された場合に
49 どのように階層を辿るかを変更できる。複数のオプションが指定された場合は、
53 コマンドライン引き数がシンボリックリンクの場合、そのリンクを辿る。
56 ディレクトリへのシンボリックリンクがあった場合、そのリンクを全て辿る。
59 シンボリックリンクを一切辿らない (デフォルト)。
67 Russell Coker と Jim Meyering が作成した。
69 chcon のバグは bug\-coreutils@gnu.org に報告してください。
71 GNU coreutils のホームページは <http://www.gnu.org/software/coreutils/> です。
73 GNU ソフトウェアを使用するための一般的なヘルプ <http://www.gnu.org/gethelp/> にある。
75 chcon の翻訳のバグは <http://translationproject.org/team/> に報告してください。
77 Copyright \(co 2010 Free Software Foundation, Inc. License GPLv3+: GNU GPL
78 version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
80 This is free software: you are free to change and redistribute it. There is
81 NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
83 \fBchcon\fP の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして用意されている。
84 \fBinfo\fP と \fBchcon\fP のプログラムがお使いの環境に適切にインストールされているならば、
87 \fBinfo coreutils \(aqchcon invocation\(aq\fP
89 を実行すると、完全なマニュアルを読むことができるはずである。