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GNU_coreutils: Add ja.po and snapshot versions of translated pages.
[linuxjm/coreutils.git] / release / man1 / chcon.1
1 .\" DO NOT MODIFY THIS FILE!  It was generated by help2man 1.35.
2 .\"*******************************************************************
3 .\"
4 .\" This file was generated with po4a. Translate the source file.
5 .\"
6 .\"*******************************************************************
7 .TH CHCON 1 "April 2010" "GNU coreutils 8.5" ユーザーコマンド
8 .SH 名前
9 ファイルのセキュリティコンテキストを変更する
10 .SH 書式
11 \fBchcon\fP [\fIOPTION\fP]... \fICONTEXT FILE\fP...
12 .br
13 \fBchcon\fP [\fIOPTION\fP]... [\fI\-u USER\fP] [\fI\-r ROLE\fP] [\fI\-l RANGE\fP] [\fI\-t TYPE\fP]
14 \fIFILE\fP...
15 .br
16 \fBchcon\fP [\fIOPTION\fP]... \fI\-\-reference=RFILE FILE\fP...
17 .SH 説明
18 .\" Add any additional description here
19 .PP
20 各 FILE のセキュリティコンテキストを CONTENT に変更する。
21 \fB\-\-reference\fP が指定された場合、各 FILE のセキュリティコンテキストを
22 RFILE のものに変更する。
23 .TP 
24 \fB\-h\fP, \fB\-\-no\-dereference\fP
25 参照先のファイルではなくシンボリックリンクに適用する。
26 .TP 
27 \fB\-\-reference\fP=\fIRFILE\fP
28 CONTEXT の値を指定するのではなく RFILE のセキュリティコンテキストを使用する。
29 .TP 
30 \fB\-R\fP, \fB\-\-recursive\fP
31 ファイルとディレクトリを再帰的に操作する。
32 .TP 
33 \fB\-v\fP, \fB\-\-verbose\fP
34 処理した各ファイルについて診断メッセージを出力する。
35 .TP 
36 \fB\-u\fP, \fB\-\-user\fP=\fIUSER\fP
37 対象となるセキュリティコンテキストのユーザーを USER に設定する。
38 .TP 
39 \fB\-r\fP, \fB\-\-role\fP=\fIROLE\fP
40 対象となるセキュリティコンテキストのロールを ROLE に設定する。
41 .TP 
42 \fB\-t\fP, \fB\-\-type\fP=\fITYPE\fP
43 対象となるセキュリティコンテキストの種別を TYPE に設定する。
44 .TP 
45 \fB\-l\fP, \fB\-\-range\fP=\fIRANGE\fP
46 対象となるセキュリティコンテキストの範囲を RANGE に設定する。
47 .PP
48 以下のオプションを使うと、\fB\-R\fP オプションが併せて指定された場合に
49 どのように階層を辿るかを変更できる。複数のオプションが指定された場合は、
50 最後に指定されたものが有効になる。
51 .TP 
52 \fB\-H\fP
53 コマンドライン引き数がシンボリックリンクの場合、そのリンクを辿る。
54 .TP 
55 \fB\-L\fP
56 ディレクトリへのシンボリックリンクがあった場合、そのリンクを全て辿る。
57 .TP 
58 \fB\-P\fP
59 シンボリックリンクを一切辿らない (デフォルト)。
60 .TP 
61 \fB\-\-help\fP
62 この使い方を表示して終了する
63 .TP 
64 \fB\-\-version\fP
65 バージョン情報を表示して終了する
66 .SH 作者
67 Russell Coker と Jim Meyering が作成した。
68 .SH バグ報告
69 chcon のバグは bug\-coreutils@gnu.org に報告してください。
70 .br
71 GNU coreutils のホームページは <http://www.gnu.org/software/coreutils/> です。
72 .br
73 GNU ソフトウェアを使用するための一般的なヘルプ <http://www.gnu.org/gethelp/> にある。
74 .br
75 chcon の翻訳のバグは <http://translationproject.org/team/> に報告してください。
76 .SH 著作権
77 Copyright \(co 2010 Free Software Foundation, Inc.  License GPLv3+: GNU GPL
78 version 3 or later <http://gnu.org/licenses/gpl.html>.
79 .br
80 This is free software: you are free to change and redistribute it.  There is
81 NO WARRANTY, to the extent permitted by law.
82 .SH 関連項目
83 \fBchcon\fP の完全なマニュアルは Texinfo マニュアルとして用意されている。
84 \fBinfo\fP と \fBchcon\fP のプログラムがお使いの環境に適切にインストールされているならば、
85 コマンド
86 .IP
87 \fBinfo coreutils \(aqchcon invocation\(aq\fP
88 .PP
89 を実行すると、完全なマニュアルを読むことができるはずである。