1 <H2>** HowTo build/install Qt porting for Common Source Code Project **</H2>
2 <H3>-- CSP/Qt(略称)のビルドとインストールの仕方<H3>
5 K.Ohta <whatisthis.sowhat _at_ gmail.com></H3>
10 この文章では、Qt porting for Common Source Code Project (CSP/Qt)のビルド手順について記述します。
14 --GCC又はCLANGなどの、コンパイラツールチェイン
18 - 以下の開発ライブラリ(大抵のGNU/Linux OSやBSD系のOSなどではパッケージマネージャ(dfnやaptなど)で入るはずです。)が必要になります。**なお、現状、表示にOpenGL2.1以上かOpenGL ES2以上が必要になります**。
19 - QT5 (QTCore, QtOpenGL, QtNetworkなど) <https://www.qt.io/>
20 - SDL2 <https://libsdl.org/>
21 - libAV <http://ffmpeg.org/>
22 - zlib <http://zlib.net/>
25 - Windows向けのビルドの場合、OpenGL ESを実装した[Angle Project](<https://github.com/Microsoft/angle>)が実行に必要になるかもしれません。これは、Google Chromeブラウザのオープンソース版である[Chromium Project](<http://www.chromium.org/>)のWindow (x86 32bit)ビルドの中にある、libEGL.dllとlibGLESv2.dllを使えばどうにかなります。
27 ## なお、Windows向けのビルドをするための環境を、Dockerの形でビルドして使うと便利です。
28 ## Dockerレポジトリは <https://hub.docker.com/r/artanejp/mingw-w64-llvm10-ubuntu20.04>
29 ## 元のDockerfileは <https://github.com/Artanejp/llvm-mingw>
34 既にgitからcloneしたりリリースに添付されたソースコードを解凍してビルドする場合、
36 $ `cd ${SRCROOT}/source`
42 とすればとにかくのビルドが可能ですが、**標準的な設定パラメータを収めたシェルスクリプトを、${SRCROOT}/source/sample-scripts/ 以下に入れてあります(まだまだ追加するかも)**。
45 $ `cd ${SRCROOT}/source`
48 $ `cp ../sample-scripts/build_default_vars.llvm.sh .`
50 $ `sh ./build_default_vars.llvm.sh`
51 などとしてブートストラップ設定をして、CMakeがエラー起こさなかったら、
58 普通は、 # `make install`で可能なはずです。Windowsビルドの場合は、まだToDoです。
59 Last Update: Oct 08, 2020 04:52:37