■■■■■■■■■■ 報告 ■■■■■■■■■■ (1) ヘッダ-lhd-を持つ書庫を展開できない。 ■原因 directoryの展開はunixのファイル属性を見て 行うようになっていました。 したがって、windows等のUNIXではないOSで 展開しようとすると、ファイル属性が無いため directoryを示したヘッダを認識できなかった ためだと思われます。 ■対処 ヘッダ-lhd-をみて展開するようにしました。 1999.4.30 ■確認 済 ■■■■■■■■■■ 報告 ■■■■■■■■■■ (2) Windowsで作成した自己展開実行ファイルの書庫を 展開できない。 ■原因 LHa for unixでは、.exeのついたファイルは ms-dos版のlhaで作成されたsfxファイルであると認識 するため。また、レベル2のヘッダに対応していなか ったため。 ■対処 1999.5.28 圧縮されたファイルの前に付加されている サフィックスコードをms-dos版lhaで作成された サイズよりも多く読むようにした。 レベル2ヘッダにも対応した。 ■確認 済 ■■■■■■■■■■ 報告 ■■■■■■■■■■ (3) AIX 3.2でcgiを使ってlhaを起動したときに、正常終了 しない不都合。lhaのe,fコマンドを利用したときのみ この現象が発生する。main()関数のexit(0)まで処理が 終了しているが、lhaは終了しない。 ■現象の確認 試みたが確認できていない。 ■対処 未 ■確認 未 ■■■■■■■■■■ 報告 ■■■■■■■■■■ (4) IBM RS/6000-25T AIX Version 3.2.5(/bin/cc) SWITCHESに-DSYSV_SYSTEM_DIR -BSD_INCLUDES -DAIXを追加 MACHINEを-DSYSTIME_HAS_NO_TM -DTZSETに変更 slide.c内のtextと、lha.hのEXTERN unsigned char *textが 衝突している。 ■説明 slide.c内でローカルに定義されている*textは グローバルに定義されている*textを利用しても 問題がない。 ■対処 slide.cでのローカル定義のtextをコメントアウトした。 ■確認 未 ■■■■■■■■■■ 報告 ■■■■■■■■■■ (5) Makefile 5行目の年が2995になっている。 ■対処 1995に直した ■■■■■■■■■■ 報告 ■■■■■■■■■■ (6) slide.cでstatic unsigned char *textとなっていて、 src/larc.cでも使っている。 使い方が変である。 (4)と関係ありと思われる。 ■対処 (4)の対処で大丈夫では? ■■■■■■■■■■ 報告 ■■■■■■■■■■ (7) src/INSTALLが無い ■対処 とりあえず、src/INSTALLが存在するという記述を 無くした。 ■■■■■■■■■■ 報告 ■■■■■■■■■■ (8) EWS4800/360PXに関係するSWITCHESの 例がない。 ■対処 探します。 ■■■■■■■■■■ 報告 ■■■■■■■■■■ (9) Windows版lhaツールで作成されたレベル0の アーカイブされたファイルが認識できない。 拡張領域部分が1バイトのみ。 ■原因 レベル0の拡張可能部分の認識方法が間違えている。 #CRCが含まれないレベル1の書庫がちょっと自身無し ■対処 新しいロジックに入れ換えた。 ■確認 済 ■■■■■■■■■■ 報告 ■■■■■■■■■■ (10) 標準入力がtty以外にリダイレクトされていて、 かつ展開ファイル指定が無いときは、標準入力から 展開するファイルを受け取ることになっている。 (展開動作のときのみ) IBMの新島智之さん(poortom@apmisc.ibm.co.jp)から の情報です。 ■tips コマンドラインと同様の動作を期待するときは明示的に、 lha -ex hogehoge.lzh < /dev/null とすると良い様です。 ■■■■■■■■■■ 報告 ■■■■■■■■■■ (11) 閏年の計算方法が不十分で、2000年3月以降の 日付のファイルを展開すると1日ずれる恐れがある。 ■対処 2000年も閏年と扱うようにした。 (奈良女子大学の新出氏のパッチを利用しました) ■確認 未 ■■■■■■■■■■ 報告 ■■■■■■■■■■ (12) ファイルを一つだけ含むファイルから一つファイルを 削除すると、1バイトのゴミを含んだアーカイブファイル ができてしまう。 ■対処 lhadd.cのcmd_delete()関数内のbuild_backup_file()関数呼び出し後に if(!noexec && new_archive_size <= 1){ unlink(temporary_name); printf("New archive file \"%s\" is not created because it would be empty.\n", new_archive_name); return; } を追加(修正)した。 ■確認 未 ■■■■■■■■■■ 報告 ■■■■■■■■■■ (13) シンボリックリンクファイルに対して時刻の修正、 ファイル属性の修正をすると、シンボリックリンク ではなくて、リンク先のファイルが修正されて しまう。 ■対処 lhext.cのadjust_info()関数内で時刻・属性を修正している 箇所に、シンボリックリンクの場合は修正を行わない様な 条件をつけた。 ■確認 未 ■■■■■■■■■■ 報告 ■■■■■■■■■■ (14) ■変更 SUPPORT_LH6オプションをつけないと 圧縮method -lh6-を選択できないようにした。