1 .TH LHA N "January 14,1997" "" "LHa for UNIX Users Manual"
19 は効率の高い圧縮機能を持つファイルアーカイバです。
22 に機能文字を指定し、file の追加、更新、抽出、削除、一覧表示
23 などを行ないます。引数に archive_file のみを指定した場合には、
24 機能文字に l を指定したのと同等の動作を行ないます。
29 追加。file を archive_file に追加します。
30 file がディレクトリであれば、そのディレクトリに含まれる
34 更新。file が archive_file に格納されていないか、もしくは
35 格納されているものが古ければ、file を archive_file に追加
39 一覧表示。archive_file に格納されている file の情報を一覧
40 表示します。file の指定がなければ archive_file 内の全ての
42 v を指定すると l よりも詳しい情報を表示します。
45 抽出。archive_file から file を抽出します。file の指定が
46 なければ archive_file 内の全てのファイルを抽出します。
47 抽出すべきファイルがすでに存在している場合には、重ね書き
51 内容表示。archive_file から file の内容を取り出し、標準
52 出力へと出力します。file の指定がなければ、全ての内容を
56 削除。archive_file から file を削除します。
59 移動。file を archive_file に追加した後、file を削除します。
60 これは、key に a を、modifiers に d を指定した時と同じ動作
64 新規作成。archive_file を新たに作成し、file を追加します。
66 機能変更文字 modifiers を指定することによって key の動作の
67 詳細を変更することができます。modifiers は、以下の中から複
75 <num> の値によって、INDICATOR の表示方法を変更できます。
85 なお、値を入力しなかった際には、q2 と同等になります。
98 ファイルの抽出時に、存在するファイルの削除確認を
103 アーカイブファイルへのファイルの格納時には、
104 UNIX から MS-DOS への改行コード変換を行ないます。
105 ファイルの抽出時には逆に、MS-DOS から UNIX への
109 LHarc 互換アーカイブの生成、または圧縮アルゴリズムを指定する。
110 機能文字 a, u, m と共に指定し、抽出時には無視されます。
113 .B o LHarc 互換アーカイブの生成を行う。
116 古い形式のアーカイブを生成します。圧縮アルゴリズムは-lh1-を使用します。
119 .B o5 圧縮アルゴリズムに -lh5- を使用する。
121 .B o6 圧縮アルゴリズムに -lh6- を使用する。
123 LHAの種類によっては、-lh6-で生成されたアーカイブは抽出できない
124 恐れがあるので、アーカイブを配布する際には注意してください。
125 MSDOS版の正規配布版では -lh6- の生成は行いません。
126 また、MSDOS版 LHA version 2.5x 以降のバージョンでは -lh6- の
131 格納および抽出時のワーク用ディレクトリ指定。
132 デフォルトでは、/tmp ですが、/tmp の大きさ以上の
137 機能文字 a, もしくは u と共に用い、アーカイブ
138 ファイルへのファイルの格納の後にファイルを削
140 u に付加した場合、アーカイブファイルの内容の方が
141 新しい時にファイルが格納されずに削除されることに
150 アーカイブへのファイルの格納時に圧縮を行ないません。
151 すでに圧縮を行なっていて圧縮効率を望めない場合などに使用します。
156 UNIX 用の付加情報を持たないアーカイブファイルを生成します。
162 デフォルトでは 1 です。0 は LHarc で用意されてい
163 た古い形式です。将来は 2 の形式に統一されるようです。
164 これはファイルの格納時のみ有効です。ファイルの抽出時
173 と書くことによって、アーカイブファイルを標準入出力
176 のように、アーカイブの作成、更新時には標準出力に、
177 アーカイブからのファイルの抽出時には標準入力になります。
183 をファイル名の後ろに付加して抽出を試みます。
185 特に規定はありませんが、運用上サフィックスとして
190 を使用しているケースがあるそうですので、適宜調整
198 .IR SFX (自己展開機能付きの圧縮ファイル)
203 の場合には、日本製 SHARP X68000 の OS, Human68k 版で
204 作成された SFX 形式かどうかをチェックし対応します。
206 SFX 形式のアーカイブファイルに対して追加や削除を
212 .ta \w'*.com *.exe 'u
213 *.lzh - LHa/LHarc アーカイブファイル
219 *.com *.exe - MS-DOS SFX ファイル
221 *.x - Human68k SFX ファイル
227 .SH "DISTRIBUTION 再配布について"
229 以下の条件で、再配布、転載、改変を許可します。
236 配布の際に存在する内容(すなわちソースコード、ドキュメント、
237 プログラマーへの手引きなど)が再配布されたものの中に必ず存
238 在すること。改変されているならば、それを明示したドキュメ
241 LHa に対する付加価値が付けられて再配布される場合にはそれら
242 もできるだけ含めるよう努力すること。また、その際には付加価
243 値が付けられていることを明示したドキュメントを用意すること。
245 バイナリのみの配布は許されない。(付加価値のものも含む)
251 なお、ネットでの配付は自由であるが、ネットにアクセスできない方(雑誌および、
252 CD-ROM などによる)配付は、配付前にこちらに E-Mail をお願いします。
253 配付前に出来ない際には、後日必ず E-Mail をお願いします。
256 このプログラムの存在や使用したことによって生じた損害は全く保
259 作者は、このプログラムに不備があっても、それを訂正する義務を
262 このプログラムの一部、または全部を他のプログラムに組み込んで
263 利用してもかまわない。この場合、そのプログラムは LHa ではなく、
266 商利用に関しては、上記の条件に加え、下記の条件のもとにこれを
270 このプログラムをメインとする商利用は禁止する。
272 商利用の相手がこのプログラムの使用者として不適切と判断し
275 インストールの手段として使用する場合、このプログラムを使
276 うことを相手に強制しない。この場合、商利用者が作業を行う。
277 また、そのときの損害は、商利用者が全責任を負う。
279 商利用を付加価値として行いこのプログラムを使用する場合、
283 .SH "最後に(From Y.Tagawa)"
284 LZHUF 法の基礎となった LZARI 法を発表してくださった奥村晴彦氏、
285 それを NIFTY-Serve に紹介し、また、LArc の作者でもある三木和彦氏、
286 また、これらの要因から LZHUF 法及び、MS-DOS 版 LHarc を作成した
287 吉崎栄泰氏、LHarc UNIX の開発に協力した人達、こころよくメッセージ
288 の橋渡しをしてくれた石崎一明氏(MIX ID:k.ishi)、また、いろいろな
289 レポートをくれたみなさん、それを中継してくださった森公一郎
290 氏 (MIX ID:kmori)に感謝します。
292 .SH "最後に(From Masaru Oki)"
293 上記の方々はもちろん、加えて LHarc UNIX を作成した Y.Tagawa 氏、
294 それを OSK に移植し吉崎氏の LHx のアルゴリズムを組み込んだ H.S 氏、
295 JUNET の LHa for UNIX MailingList にて協力してくださったみなさんに
297 .SH "最後に(From Nobutaka Watazaki)"
298 このプログラムの作成にかかわった方々、さらにここまで LHa を仕