# -*- Mode: text ; Coding: euc-japan -*- autoconfiguration for LHa for UNIX version 1.14f Thu, Sep 30 1999 by Koji Arai このファイルはLHa for UNIX version 1.14f をautoconf、automake化 したときのメモです。 ・マクロの置き換え オリジナルのlha-1.14f で使われていたマクロはautoconf標準のマクロ名に 置き換えられました。(IFNAMESファイルに詳細が書かれています) IFNAMESファイルは、 マクロ名 定義のあるファイル... コメント という構成になっています。このファイルはautoconfと一緒に配布される ifnamesコマンドで生成しました。 IFNAMESファイルの# で始まっている行は該当のマクロが置き換えられたり、 configure コマンドのコマンドオプションで指定されるようになったことを 示します。そのままの行はautoconfで判断する必要がないかまたは私が判断 できないため、そのまま放置したことを示します。 ・GPL automake は、--foreign 付きで処理しました。いくつかのGNUユーティリティ (config.guess, config.sub, install-sh, missing, mkinstalldirs)が含ま れているため、GPL2が記述されたファイルCOPYINGを同梱しましたが、 Lha for UNIX自体はGPLに従っていないと思います。 ・-lh6-メソッドのアーカイブ作成 lha 1.14f では、SUPPORT_LH6の定義を行わなければ、-lh6-メソッドのアー カイブを作成できませんでした。このことは別に構わないのですが SUPPORT_LH6を定義するとデフォルトで-lh6-メソッドのアーカイブ作成を強 制されてしまいます。そこで、もう少し柔軟にlha利用者がこれらを選択で きるようSUPPORT_LH6の挙動をデフォルトで作成するアーカイブメソッドの 変更にし、このマクロ定義(configureでは--enable-lh6フラグ)のあるなし によらず、o6オプションで- lh6-アーカイブを作成できるようにしました。 また、configureのデフォルトはSUPPORT_LH6を定義しません。従って、デフォ ルトで作成されるアーカイブのメソッドは-lh5-です。(上で述べた通り、 lhaの o6 オプションによりいつでも-lh6-で作成でき、configureオプショ ンによりデフォルトの挙動を変更することができます)