目次 - API(機能別) - タイマ - SDL_GetTicks

SDL_GetTicks

SDLが初期化されてから経過した時間をミリ秒で得る

構文

Uint32 SDL_GetTicks(void)

戻り値

SDLが初期化されてから経過した時間を32bit符号なし整数で戻す.

サンプルコード

unsigned int lastTime = 0, currentTime;
while (!quit) {
    // ここで処理を行う
    // ...

    // 1秒に1回報告する
    currentTime = SDL_GetTicks();
    if (currentTime > lastTime + 1000) {
        printf("報告: %d\n", variable);
        lastTime = currentTime;
    }
}

詳細

この値はプログラムが実行されてから約49日で巻き戻る.

この関数はSDL 2.0.18以降は使用を推奨しない. 代わりにSDL_GetTicks64()を使うべきである. これは49日経っても巻き戻らない. SDLにはバイナリ互換を失わせない限り変更できない32ビットタイムスタンプを提供する箇所があるため, この関数は正式には廃止されない.

バージョン

SDL 2.0.0以降

関連項目(関数)

SDL_TICKS_PASSED

SDL Wikiへのリンク

SDL_GetTicks - SDL Wiki